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ある日曜日、木りん倶楽部の事務所に若いご夫婦がいらっしゃいました。

「自宅が江戸時代に建てられた古い民家なんですが、リフォームしたいのですが」

古民家の場合、設計と見積もりに時間と手間がかかります。決まらない場合を想像し、ちょっとためらっていると、御主人様から「チラシや周りの人の評判を聞いて、木りんさんにお願いしようと思っています。」と初対面にもかかわらず、おっしゃって頂きました。

合い見積もりが多い世の中、私も商売をして20数年、びっくりしたことを覚えています。商売は信用だと改めて教えて頂きました。

お話をお伺いすると、古民家を壊して新築にしようか、古民家をリフォームしようか悩んだ結果、ご夫婦は古民家再生を決意されたとのこと。便利、快適が主流な中、その決断に心から感動しました。

初めてお宅を訪ねた時、その古民家の迫力に圧倒されました。築130年という歴史があるだけではありません。かつて大地主だった家、反り返る屋根と軒の化粧のすばらしさは、並みのお寺以上でした。また室内には尺以上の大黒柱や桁の美しいこと。吉野の林業の家に生まれた私は、これを壊したら、二度と国産の材木では同じものを作れないことはすぐに想像できました。

建物を残そうとされるご夫婦の志がありがたくて胸がいっぱいになる思いでした。

半年近い工事の後、古民家は蘇りました。ご夫婦にお聞きすると、この家で育ったおじさんやおばさんが遊びに来ると、「本当によく残してくれた。」と必ず感謝して帰られるそうです。小さい頃の思い出がここに来る度によみがえってくるそうです。

今では二度と作れない古民家を残すことで、みんなの懐かしい思い出までも残されたようです。

それでは、古民家の改修工事をご覧下さい。

まずは改修前の写真をご紹介します。

 
写真左@は改築前の玄関。以前の改装時天井や壁を化粧ベニヤで隠したため、素晴らしいはずの柱や桁が見られません。わずかに大黒柱と燻された板戸がみえるだけです。板戸は再生されたホールに使われます。
写真右Aは改装前の茶の間。奥の神棚も再度飾られます。

  
写真左はBは改修前の床の間。右手書院障子の欄間は、玄関ホールの欄間に利用されます。床の飾り棚も玄関正面に設置されます。写真右Cは改装前の写真。

次に改修中の写真です。

  
写真左Dは改装のため、壁を撤去した写真です。壁の耐力維持のため仮に筋交いを入れました。写真右Eは基礎改修工事。古い寺院のように、基礎石の上に直接柱が乗っていまいした。現在の建物のように布基礎を作るために、ジャッキアップして柱を浮かせています。
  
写真左Fは基礎が出来た後、檜の土台を挟んで建物を下すところです。
写真右Gは新間取りに合わせて間仕切り壁を作るため、新しく柱を足し、床を再度作るため根太組をしている写真です。

完成写真

      
          完成後のDKです。(改修前の写真Aのリフォーム後です。)

         
  写真は改修前写真@のリフォーム後です。右手の建具の上にある欄間は改修写真B書院障子の欄間にガラスをつけて設置しました。

               

 写真は玄関。奥の飾りは、床の間に使われていた、飾り棚を使いました。燻された板戸も磨いて再利用です。

            

        古民家再生物語を最後までお読み頂きありがとうございました。